ロシア語検定3級問題集!単語帳、参考書も合格時のものを紹介
ロシア語検定4級をすでに合格していてその後3級を受けるという人が多いと思います。
いきなり3級を受けても合格はできますが、4級でロシア語検定の雰囲気などを感じ取っておいたほうが良いかもしれません。
ちなみにロシア語検定4級の対策や合格のための勉強法についてはこのページで紹介しています。
ロシア語検定3級の難易度
ロシア語検定3級は4級よりも科目が増えて、新たに聴取という科目が出題されます。
3級のそれぞれの科目の問題内容は下のようになっています。
文法 数詞(主格)、比較級・最上級、移動の動詞、関係代名詞の一部
露文和訳 平易なテーマを和訳する
和文露訳 日常生活で使うやや長めの文章を露訳する
朗読 やはり会場でテープに録音
聴取 ゆっくりとしたテンポの露文テクストの内容のリスニング
聴取が増えるとともに、他の科目もそれぞれ4級よりも若干難易度が上がるというようなイメージです。
4級と同じくすべての科目で6割以上取れれば合格です。
私の3級に合格したときのデータですが、400時間ほど勉強にかけました。
毎日2時間 6ヶ月強
毎日3時間 3ヶ月強
ほど3級合格までにかかる勉強期間となります。
ちなみに3級もまったくの独学でもまだ十分に合格できるレベルといって良いですし、私も独学で合格しています。
ロシア語検定の難易度とレベル!4級、3級、2級それぞれに解説
ロシア語検定3級合格時に解いた問題集
ロシア語検定3級では下の2つの問題集をよく解いていました。
ロシア語能力検定試験 合格への手引き―3級・4級対策問題集
過去2年分の過去問
1つめはアマゾンなどでも購入できますが、2つめの過去問は東京ロシア語学院から直接取り寄せます。
過去問は1年分でも合格はできますが、私の場合には一応2年分取り寄せました。
付属にCDもついているので発音などもよく聴くようにしていきましょう。
ロシア語検定3級合格時に使っていた単語帳
ロシア語検定では英検のように何冊も問題集があるわけではありませんので、ただ問題集を解くだけでは合格はできません。
まずやるべきは単語帳で3級レベルで必要な単語を覚えていくということです。
CDブック これなら覚えられる! ロシア語単語帳
例文付き ロシア語能力検定試験によく出る基本単語
当時私が持っていたのはこの2冊の単語帳です。
メインとしては1冊目のほうを使っていました。
CDがついているので発音の確認もできたり、単語も耳から覚えるのに適していたので主に使っていました。
2冊目は例文が豊富で良書ではありますが、CDがないのでサブ単語帳として使っていました。
ロシア語検定3級合格時に使っていた文法書、参考書
ロシア語の文法も3級は4級と違った対策も必要となります。
上で紹介しました文法事項を中心に、4級ですでにマスターした項目も復習するような感じで勉強していきます。
私が3級合格時に使っていた参考書は
NHKCDブック 新ロシア語入門
です。
初心者用としては最高レベルの評価を得ているものですが、私も使っていてかなり文法を整理して押さえることができました。
文法のページの並びも初心者に非常にわかりやすい順番になっている
参考書の中で非常に珍しくCDがついている
語形変化のまとめが初心者にはわかりやすい
などロシア語初心者にはメリットが大きいとよく感じました。
私の場合にはその後すぐに2級も受ける予定でしたので、早めに2級対策の参考書も購入していました。
NHK出版 これならわかる ロシア語文法 入門から上級までというものですが、結果として2級はこの参考書をメインにしました。
入門からとなっているのですが、実は3級の勉強用にも使えます。
そのため3級受験時にはサブテキストとして使っていたので、純粋に1冊の参考書で3級を合格したわけではありません。
ロシア語検定3級で受験をやめるのであればまず必要ありませんが、2級も受験する予定であれば複数の参考書を持っておいても良いと思います。
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