ロシア語アルファベットの練習!筆記体のつなげ方まで紹介
ロシア語の初心者にとってはまずロシア語のアルファベットというのが1つのハードルとなってきます。
26文字の英語と比べて若干多く33文字あります。
ロシア語のアルファベットは書き方とともに書き順なども最初の段階で正確に押さえるようにしていきましょう。
ロシア語のアルファベットとギリシャ文字
ロシア語というのは宗教的にギリシャ文字から作り出されたという説もあって、ギリシャ文字とよく似ています。
一説にはロシア語(キリル文字)というのは東方正教会の宣教師キュリロスとメトディオスの兄弟がスラブ人に布教するためにギリシャ文字を元に考案されたとされるとされています。
そのためロシア語の源流がギリシャ語とされるので、よく似ているというわけです。
ロシア語の33文字の構成
ロシア語の33文字は下のような構成になっています。
母音は10個
子音は21個
残りの2個は軟音符と硬音符
軟音符と硬音符はまったく発音しない文字です。
ロシア語での筆記体とブロック体
ロシア語ではブロック体と筆記体とがありますが、現地のロシア人が主に使うのは筆記体です。
英語の筆記体と同じように下手の人のものを見れば何かもわかりませんが、ブロック体も一応役割があって知っておかないとロシア語を使えないことになります。
現地でもブロック体で書かれている文字もあるのですが、いちおうブロック体も知っておかないと何が書かれているのかわからないということも出てきます。
ロシア語筆記体とブロック体の練習方法と書き順、書き方の習得方法
中学1年生の英語のように基本的にはお手本を見て、何度か書くことでロシア語も覚えるようにしていきます。
ロシア語では練習帳も何冊か発売されていて、それを使っても良いです。
新ロシア語習字帳(アルファベット筆記体練習帳)
ロシア語習字ノート
筆記体では書き順もわからないこともあるかもしれませんが、このような練習帳を持っておくと正しい書き順や発音もわかるようになります。
両方とも薄い本ですが、キリル文字をはじめて覚えるには十分な内容です。
入手しにくくもあるので早めに購入できるときに入手しておきましょう。
ロシア語アルファベットの覚え方
アルファベットの覚え方についてですが、基本的には上のような練習帳などで何度か書くことで覚えていけます。
練習帳に直接書いてしまうと使えなくなるので、おすすめはコピーして使うことです。
ロシア語のアルファベットの読み方、発音を習得する方法
アルファベットでいいますと読み方もよくわからないという人もいるかもしれません。
このときのおすすめとしては辞書を使うことです。
ロシア語の初心者用の辞書では発音記号やカタカナでの発音表記がなされていますので、アルファベットのこれらの発音表記を見て口ずさみながら覚えていくようにしましょう。
ロシア語の辞書ではすべてのものに発音表記があるわけではありません。
発音表記のある辞書については下のページで解説していますので参考にして欲しいと思います。
ロシア語筆記体のつなげ方がわからないときには
ロシア語では筆記体をつなげて単語を書いていきます。
この筆記体のつなげ方について最初はよくわからないかもしれませんが、そう難しくありません。
ロシア語の文章を見て筆記体のつなげ方を勉強するのも良いですが、実際に筆記体のつなげるところを書いているシーンを見るほうが良いと思います。
NHKロシア語講座を見る
ロシア語のDVD教材を見る
などというような視覚的に筆記体を学べる方法をとっていくようにしましょう。
ロシア語の教材については詳しくはこのページの下のほうでいくつか紹介しています。
ロシア語の難易度を簡単にする教材
外国語指導のスペシャリスト松平勝男さんのロシア語教材です。
たった1ヶ月でロシア語の基礎を習得できる内容になっています。
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