ロシア語検定のレベル判定を確実にする方法
ロシア語検定でもТРКИのほうを受けるというときにはどのレベルから受けるとちょうど良いのか把握できないこともあるかと思います。
ロシア語検定でもТРКИについては試験情報もあまり出回っていないので難しいと思うかもしれませんが、意外と簡単にТРКИについてのレベル判定を行うことができます。
ロシア語検定ТРКИのレベル分け
まず簡単にロシア語検定ТРКИのレベルいついて紹介しておきます。
入門レベル
基礎レベル
第1レベル ロシアの大学に入学できるレベル
第2レベル ロシアの大学でみっちり1年勉強した程度のレベル
第3レベル ロシアの大学院に入学できるレベル
第4レベル ネイティブレベル
このように6つのレベル分けがなされています。
入門と基礎はともかくとして、その他のレベルでは横にもありますように簡単な目安のロシア語レベルが記載されています。
ただ説明を見ればわかりますが、あまりロシア圏に留学したことがないという場合には特にそれぞれのレベルが想像できないと思います。
仮にロシア圏の大学に1年ほど留学していてもそれでレベル2の合格レベルにあるのかはわかりません。
また逆に日本の大学院までロシア語を勉強してきたときにも、第2レベルか第3レベルかどちらのレベルの実力に近いのかもよくわからないかと思います。
ロシア語検定ТРКИの出題科目
結論からいいますと国内で実施されているロシア語能力検定と比較してロシア語検定ТРКИの場合にはよりロシア圏で生活や仕事をするだけのロシア語スキルがあるかどうかを確かめるもので、より実戦的といって良いです。
出題科目としては
文法
読解
作文
会話
リスニング
となっています。
66点が合格点となります。
ロシア語検定ТРКИとロシア語能力検定の難易度も比較
あくまでも私の感覚ですが、ロシア語検定ТРКИとロシア語能力検定との難易度の比較をしたいと思います。
ロシア語検定4級 入門レベル
ロシア語検定3級 基礎レベル
ロシア語検定1級 第1レベルと第2レベルの真ん中あたり
一般的にロシア語検定ТРКИでは第2レベルまで到達すれば留学やロシア圏での仕事も問題なくこなせます。
第3レベルや第4レベルになると現地の人を超えるロシア語能力を持っているといっても良いでしょう。
ロシア語検定ТРКИのレベル判定を行う方法
ではどのようにすればある程度自分のロシア語能力をレベル判定できるのかということですが、
ネット上でロシア語検定ТРКИの過去問を無料ダウンロードする
過去問をちらっと見てレベル判定をする
それでもわからないときには実際にプリントアウトして解いてみてレベル判定する
というような方法が最も確実な方法です。
ロシア語検定ТРКИとその意味や評価
主に国内で知名度のあるロシア語能力検定と比較して、ロシア語検定ТРКИはロシア圏での評価があるということになります。
従ってロシア語を生かして日本国内で就職したいときにはあまりロシア語検定ТРКИは意味がありません。
企業もロシア語検定ТРКИについては知りませんし、レベルの話も通用しません。
現地で留学する、仕事をする
現地でテレビ、ラジオ曲で通訳の仕事をする
ロシア圏で日本人の観光客のガイドをする
などというようなケースで取得するべきとなります。
ロシア語検定ТРКИは受験料もかなり高く、また受験地も東京と北海道だけなど受けにくい試験でもあります。
この点もよく考えてレベル判定によって受けるべきレベルを割り出していって欲しいと思います。
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