ロシア語辞書の引き方!単語がないその意外な理由とは?
ロシア語を引くと単語が見つからないなど、ロシア語の辞書の引き方は特に初心者で迷いやすいところがいくつかあります。
今回はロシア語辞書の引き方についてまとめてポイントを解説したいと思います。
ロシア語で辞書を引いても単語が出てこない理由
英語とは違ってロシア語では語形変化があります。
そのため文章中のロシア語をそのまま辞書で引いてもその単語が見つからないということが多いのです。
ロシア語の辞書をいつから使うべき?
ロシア語の勉強が進むと文法にも精通していくようになりますし、このような変化も理解できるようになります。
この段階で辞書を引くとお目当ての単語を正しく引けるようになります。
つまりロシア語の初心者の段階であまり辞書を使うこともないわけで、最初は最低限必要な単語をまとめてそれを確実に覚えていくというほうが良いのです。
ロシア語の辞書は初心者の間は必要ない
ロシア語の変化がわかるようになってから辞書は使うべき
というようにまとめることができます。
ちなみに初心者におすすめするロシア語辞書については下のページに紹介しています。
初心者のロシア語辞書で必要な条件とは?
初心者では特にロシア語の知識が少ないので辞書選び1つをとっても慎重にしなければいけません。
上級者であれば例文や活用方法など実戦的なものであればそれで良いのですが、初心者ではよりハードルが低く使いやすいものが良いのです。
発音記号があったり、カタカナ表記で発音の表現がある
動詞の活用や格変化がまとめられている
和露索引もできるだけ豊富についている
博友社ロシア語辞典などではさらに変化形からも辞書を引けるようになっていて、今回のように変化後の単語がないということもありません。
やや高めで主に中級者向けのロシア語辞書ですが、この変化形からも弾けるという点では実は初心者にこそ持つべき辞書といっても良いのです。
ロシア語の辞書よりも先に必要となるテキスト
では先に何をするべきかということですが、ロシア語検定を受験する予定の人は特に単語帳の購入と、重要な単語を覚えていくということが必要といえます。
単語帳でも良質なものは変化についても記載してくれているものもあります。
詳しくは上のページに初心者からおすすめする単語帳について紹介していますが、私はまずCDブック これなら覚えられる! ロシア語単語帳をおすすめしたいと思います。
1ページに6つずつの単語が掲載されていて初心者も単語勉強が嫌にならない
ジャンルごとにすっきりと単語がわけられている
CDも区切りが細かく収録されていて発音の把握もしやすい
ということで特にロシア語初心者におすすめしたい単語帳です。
ロシア語では長い単語も短い単語の合体ということも多く、そのために語彙数が増えてくれば単語の意味をまったく知らなくても推定できるような言語になっています。
ロシア語検定を受けないとしてもロシア語の単語を覚えていくというのは非常に効果的な攻略法といって良いでしょう。
ロシア語の辞書の引き方と文法の習得
ロシア語の辞書を正確に素早く引けるようになるには単語とともに文法への習熟も重要です。
文法といえば参考書という人も多いですし、それも間違いではありません。
ちなみに私のおすすめするロシア語の参考書や文法書はこのページで紹介しています。
ただロシア語の文法がどうしても理解できない、頭に入らないというような人もいるかと思います。
このようなときには
NHKのロシア語講座を見る
ロシア語の音楽、曲を聞く
ロシア語の漫画を読む
ロシア語のDVD教材を見る
というような方法もおすすめします。
テキストで文法を学習するのは当然ですが、自分の頭でだけ理解していかないといけません。
しかしDVD教材などでは講師による板書を見る、解説を聞くというように聴覚や視覚も使って文法を頭に入れていくことができます。
つまり講師によってある意味で自動的にロシア語文法を頭に入れてもらえるという側面もあるわけで、文法の理解がかなり楽になるということです。
ロシア語のおすすめできるDVD教材はこのページの下のほうでもいくつか紹介していますが、挫折しそうな人ほど活用していってほしいと思います。
ロシア語の難易度を簡単にする教材
外国語指導のスペシャリスト松平勝男さんのロシア語教材です。
たった1ヶ月でロシア語の基礎を習得できる内容になっています。
ロシア語が難しいと思っている人、ロシア語検定の受験を考えている人にもおすすめできます。
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